ジュニアサバイバルスクールとは
ジュニアサバイバルスクールとは
元自衛官が指導する小学生〜中学生向けのスクールになります。
「礼儀」「たくましさ」「思いやり」の3つを大切にして、多くの経験を積み成長できるカリキュラムをおこなっていきます。
週に1回の訓練と月1回の野外活動を計画しており、仲間と力を合わせ社会的自立出来る子どもを教育していきます。
内容は屋内や野外活動など自衛隊の訓練内容を取り入れています。
なぜ、自衛隊式にしているのかというと自衛隊は「自己完結組織」です。
今後100年間災害や有事もなく平和に生きていけるだろうか。
なにか起きた時に自分、家族、仲間の身を守り生き抜くことができるだろうか。
生き抜くためにさまざまな経験することによって、なにか起きた時も自信を持って行動できるようになります。
自信を持てるようになれば、人への優しさも生まれます。
決して一人では生きていけません。
家族、仲間と共に助け合い、力を合わせて行動できる子どもを育成し明るい未来を作っていけるスクールを目指しています。
理念
社会的自立を目指し、生き抜く力を育成させる。
隊員の宣言
自衛隊スクールの一員であることを自覚し、一致団結、厳正な規律を保持し、常に徳操を養い、人格を尊重し、 心身を鍛え、技能を磨き、強い責任感を持って社会的自立を習得する。
隊員の心構え
1 使命の自覚
(1) 祖先より受けつぎ、これを充実発展せしめて次の世代を生き抜く。
(2) 自由と責任の上に築かれる国民として行動する。
2 個人の充実
(1) 積極的でかたよりのない立派な社会人としての性格の形成に努め、正しい判断力を養う。
(2) 知性、自発率先、信頼性及び体力等の諸要素について、ひろく調和のとれた個性を伸展する。
3 責任の遂行
(1) 勇気と忍耐をもって、責任の命ずるところ、与えられた任務を遂行する。
(2) 家族、仲間に真愛の情をもって結び、公に奉ずる心を基とする。
4 規律の厳守
(1) 規律を部隊の生命とし、命令に対する服従は、誠実厳正に行う。
(2) 命令を適切にするとともに、自覚に基づく積極的な服従の習性を育成する。
5 団結の強化
(1) 卓越した統率と情味ある結合のなかに、苦難と試練に耐える集団としての確信をつちかう。
(2) 自衛隊スクールが心を一にして精強に励み、家族、仲間を取り巻く日本のため、全力をつくして任務を全うする。
ボーイスカウトとの違い
野外活動では一見同じように見えるという声を頂きます。
ボーイスカウトでしか経験できないこともあれば、ジュニアサバイバルスクールでしか学べないこともあります。
わかりやすく大きく違うところはジュニアサバイバルスクールは生きるための強さを身につけるというところです。
喧嘩が強いとかではなく、あらゆる角度や手段で「生き抜く力」を習得していきます。
自己完結組織の自衛隊式の訓練内容になっており、元自衛官のみが指導するところが大きく違うところになります。